という質問に、現役の管理栄養士がお答えします。
結論から言うと
試験勉強に【やる気】なんて必要ありません。
試験勉強に必要なのは、【義務化】と【習慣化】です。
なぜ試験勉強に【やる気】が必要じゃなく、【義務化】と【習慣化】が必要なのかお話していきます。
Contents
試験勉強に【やる気】なんて必要ない理由
管理栄養士の試験勉強に【やる気】なんて必要ありません。
会社(学校でも)に置き換えたらわかりますが、「今日はやる気が出ないから、会社(学校)に行かなくてもいいや」なんてならないですよね。
ほとんどの人がやる気が無くても会社に行って、なんだかんだ仕事してますよね。
なので、試験勉強においてもやる気があるとか無いとか関係ありません。
では、何が必要なのか?
それは、【義務化】と【習慣化】です。
【やる気】が一切なくても試験勉強を続けられる方法
試験勉強を続けられる方法は2ステップです。
ステップ1:義務化する
ステップ2:習慣化する
たったこれだけです。
では、具体的な方法を深堀してきましょう。
ステップ1:義務化する
会社に行くのと同じように
試験勉強そのものを「義務」にしちゃえばいいんですよ。
私の場合は「受験日まで、毎日最低でも1時間は試験勉強する」というルールを設定しました。
いくら義務化するといっても、「毎日3時間は勉強する」とか、「毎朝5時から出勤まで勉強する」とか大変なルールではなく
最初は、これぐらいなら毎日できる。というルールでいいんです。
まずは自分の中で「試験勉強 = 義務」と定着させましょう。
この「義務化」を乗り越えると、「習慣化」になりますので、最初は無理してでも頑張りましょう。
ステップ2:習慣化する
義務化が出来ちゃえば、ぶっちゃけ「習慣化」はすでにできています。
義務として試験勉強を続けていくと、今までできなかった「試験の為に時間を作り勉強する」が無意識のうちに「習慣」になります。
私の大好きなTEDスピーチの中に「マット・カッツの30日間チャレンジ」というのがあり、要約すると
何事も30日間続けると習慣化するよ。という内容です。
下に動画を貼っておきますので、興味がある方は見てみてください。
最初の30日間ちょっと無理しても続けると、習慣化できます。
習慣化してしまえば、あとはやる気とか関係なく試験勉強が生活の一部になります。
【やる気】なんて物は存在しない人でも試験に合格できた
そもそも管理栄養士の試験勉強に【やる気】なんて必要ない。と断言できるのは
ものごころつく前にやる気をどっかに置いてきてしまい、それからやる気が一切出ない私でも管理栄養士の国家試験に合格できたからです。
「だるい」「ねむい」「めんどくさい」が口癖の私でも、試験勉強を「義務」として始め、「習慣」にすることができました。
辛いのは最初の1ヵ月だけ。
私は最初、早起きし出勤前の時間を勉強時間にしようとしましたが、2日目にしてギブアップ。早起きするのが辛すぎて続きませんでした。
なので、仕事終わりにマックに寄って、そこで毎日1時間ほど試験勉強をすることに。田舎のマックだったので夜は人が少なく静かで、コーヒーだけ注文して居座っていました。
ただで最初は毎日試験勉強をしなちゃと大変なのに、さらに大変なことを追加すると「習慣化」まで耐えられないでしょう。
なので最初は「習慣化」できるまで、多少は義務のハードルを低くくしてもいいです。
いままで運動する習慣があまりない人が、フルマラソンを完走することを目標とした場合、初日から20㎞や30㎞を走らないでしょう。
最初は1~2㎞で体を慣らしていき、だんだんと走る距離を長くしていくはずです。
試験勉強も同じです。
まとめ
というわけで、今回の記事は以上となります。
管理栄養士の試験勉強に【やる気】なんて必要なく
必要なのは【義務化】と【習慣化】です。
試験勉強するやる気が起きないなー。なんてことはよくある、むしろやる気が出る方が珍しいでしょうが
試験勉強を「義務」ととらえ「習慣」となれば、管理栄養士への道がグッと近くなりますよ。